みんなが使うのだから気持ちよく使いたい:困った迷惑行為

カーシェアリングは利便性が良くコストも安いカーレンタルですが、普通のレンタカーと違う点もいくつかあります。業者が車をきれいな状態で貸し出してくれるのではなく、会員それぞれがルールやマナーを守って車をきれいに使って返却することを前提にしているシステムです。筆者はタイムズカープラスの会員になり4年になりますが、実際に体験して迷惑だったことを紹介します。
まず第一は、なんといってもタバコ。タバコの匂いは吸わない人にとってはとっても嫌なもの。そしてそのにおいにとても敏感なんです。車を開けた途端にタバコの匂いがすることがありましたが、ほんとうにがっかりすると同時に不愉快な気持ちを抑えきれません。あるときは車内にライターが忘れられていたこともありました。同じ車を使うといつもタバコの匂いがする車がありますがそのような車には乗りたくありませんね。次に迷惑だと思うのがゴミを放置している人。車内で飲食した後のゴミや空き缶をそのままにして返却するなんて、次の使う人に全然配慮していないですね。仕方なしにゴミを片付けていますが、常識ない人と同じステーションで車をシェアしていると思うと悲しくなります。
私自身は体験していないのですが、ペットに関する匂いや毛などの苦情も会員からたくさん届いているようです。ついにタイムズもこれまでケージに入れてトランクに置けば許容されていたペットの同乗も2014年1月8日からは禁止事項になりました。
いつからか、利用開始時にカーナビで車が汚れていないか問うアンケートに答えるようなシステムが導入されています。私自身もこのシステムが導入される前に電話サポートでタバコの煙に関して苦情を申し入れたこともあります。単なる安いレンタカーと思わずに会員同士でまさに車を「シェア」しているんだという意識でお互いが気持ちよく利用できるように心がけたいものです。

ちょっと変わったカーシェアリングの使い道

会員制のカーレンタル、カーシェアリングを通常のレンタカーと比べるといくつかの特徴があります。まず予約がネットで簡単にできて、都市部の駅周辺などアクセスのいい場所にたくさんのステーションがあるので利便性が高いです。そして使った時間だけガソリン代込みの料金を払うので一般的に短時間の利用ならレンターカーより安上がりです。このように気軽に借りられるカーシェアリングはこの数年会員数が急速に増加しており新しいタイプの車の利用法となりつつあります。家族の送迎や近場のショッピング、営業の外回り用、そして休日のドライブなど会員がそれぞれさまざまに利用しています。特に駐車場代など都会で車を所有し維持していくコストが高いことを理由に車を処分してカーシェアリングに移行している個人や法人の会員も増加しています。
そんな中でもともと事業者が想定していなかったちょっとユニークな利用シーンを紹介します。残業が長引いて自宅に帰るのが終電間際の深夜になる、駅からはタクシーをつかまえるしかないが長い行列が疲れた体にはつらい、家族に迎えに来てもらうのもむずかしい、そんな時に強い味方がカーシェアリングです。どの事業者も夜間は翌朝まで2~3千円で利用できるパック料金がプランにあります。こんなシーンの時、夜間パックを利用して職場や降り立った駅付近のステーションで車を借りて自宅に戻り、翌朝車を返却して出勤するんです。格安夜間プランを賢く使うアイデアの紹介でした。

費用面で圧倒的に優れているカーシェアリング

長引く不況で家庭の体力も落ち、さらに増税で車の維持費やガソリン代なども気にしなくてはいけなくなった昨今、若者間では車を持つということはステータスではなくなっています。
実際に車を欲しいと思う若者が減っているという調査もあって、今後も自動車業界というのは大きく苦戦を強いられることでしょう。
しかし、車というのはあると便利ですから別の形で利用出来れば、それは便利なことです。
そこで、今広がりつつある車の利用方法が、カーシェアリングというものです。

カーシェアリングは、一台の車を複数人で共有して使うことで、レンタカーの一種と言えます。
レンタカーと違っているのは、利用期間が日常生活における範囲内であるごく短時間であると想定されていることです。
最近ではマンションがシェアリング用の車を所有していて、そこに住む人達の間でシェアリングが可能となっているなどのケースも増え、一般的になりつつあります。
レンタカーや自己所有するよりも格段に安く利用することが可能で、自動車取得税や自動車重量税、軽自動車税などの各種税金や保険、車検などの各種整備費用などを気にすることなく利用出来ます。
たまにしか利用しないというドライバーには、有り難いシステムになっているのです。

今後このシステムがより広まれば、不況が続いたっても自動車というのは使いやすい交通手段となるでしょう。

ペーパードライバーをその気にさせたカーシェアリング

私はペーパードライバーの鏡として免許更新時には毎回ゴールドになります。全くハンドルを握りませんから事故・違反の類を犯しようがなく、警察署からお墨付きの優良ドライバーです。そのうち表彰されるのかもしれません。

しかし、そんな私もクルマが好きでたまらない時期があり、オーナードライバーをしていたことも過去にはあります。今でも最初に乗った車を運転している夢を見ることがありますので、潜在的願望としてはクルマが欲しいのだと思います。

ところが自宅マンションには駐車するスペースがなく、また仕事等で車が必要というわけでもないために、駐車場代や維持費などかなりの出費をしてまで車を持つのは負担が大きすぎると感じて手放して以降はずっとペーパードライバーで、どうしても荷物を運ぶときにレンタカーを借りるだけになりました。

そのレンタカーももう何年も借りていません。

そんな私が黄色と黒の看板が印象に残るコインパーキングの入口付近で見かけたのがカーシェアリング用に停められていた小型車でした。説明を読むとその会社にカード登録をするだけで、後は店舗に出向くことなくその車をそのまま乗り回すことが出来るとありました。返すときもガソリンを入れてその場所に返せばいいシステムです。

実はそのコインパーキングは私の住むマンションの隣なのです。今はカードが届くのを心待ちにしています。

車を持たないけど車を持てるという選択肢

カーシェアリングは都市部を中心にこれから伸びていく分野だと思う。
現在の日本では、特に都市部における交通網の発達が凄まじく、
車を持つ必要性がどんどん低下している。
かえって自動車よりも電車の方が確実だし早かったりする。

でも、自動車の需要がないかといえば、そんなことはない。
ちょっとしたドライブ、そこそこの量の買い物。
自動車のニーズはかなりあるといえる。

レンタカー、という選択肢もある。
でもレンタカーは手続きも結構めんどくさかったり、短時間の需要には値段が高すぎたりする。

そこで、カーシェアリングだ。

ちょっとした買い物や気分転換のドライブに気軽に利用できる車。
普段の駐車場代もかからない。都心の駐車場代は気軽に車を持つことへの最大の障害にもなっていると思う。
車検もいらない。
とにかく気軽に利用できるのが魅力だ。

車に乗りたいのは何も必要だからとは限らない。
特に若い人を中心に、車に乗ること、運転すること自体を目的とする人たちもたくさんいるだろう。

それに、平日に自動車、それも自分の車に乗るという人が都心にどれくらいいるだろうか。
ほとんどの自家用車は平日は駐車場で静かにしているのだ。
土日しか乗らないのであれば自動車を自分で買う必要なんて、ほとんどないのではないか。

カーシェアリングに課題があるとしたら利用したいタイミングが利用者の中で重なることだろう。
土日祝日の昼間。ここのニーズをいかにうまくさばいていくか。
それでも都会におけるカーシェアリングには魅力と可能性が詰まっているように見える。